方法論:量 長期戦
出自:東京デザイナー学院中退 → アニメーター → 株式会社カプコン入社 → イラストレーター
どうすれば絵が上手くなりますか?
本心にうまくなりたかったら
楽しくなる環境をつくろう
褒めてくれる人を作ろう
好きな絵を描こう
心のライバルを作ろう
そんでもって
いつも何かかいてよう
ぐるぐる渦巻くでも可
、
絵は長期戦
超超距離マラソン
ある区間
凄いスピードで走っても
それでうまくなったりすることはない
一生走るつもりで
小さな楽しいことをみつけて
やり続けようぜ
絵がうまくなるのは実に簡単ですよ
毎日たくさん描くと
間違いなくうまくなるよ
絵がうまくなりたいのになれない人は
間違いなく
絵を描いていないので
そんな人にはだまされないように
デッサンについて教えて。
デッサンとは
頭のなかに
スイカならスイカの情報を
いっぷっとする
見る行為
ともいえる
だから絵を上手く描く事じゃなくて
脳に焼き付けるのよ
だから
その時出来た絵は
でっさんんといわれるかもだが
デッサンの本質は
その出来た
えではねーとおもいますよ
方法論:量 ポーズ集模写
出自:山形大学教育学部美術学科 → 漫画家
澤井「先生 絵の上達法を教えてください」
冨樫「うむ 半年間連載ペースで描きなさい! 毎週19P!
そうすることによって画力が向上します
さらに僕はポーズ集を一冊全てマネして描いたよ」
(「冨樫先生はなんと一週間で終わらせた!!」との補足)」
方法論:量
出自:デッサン → アニメーター → 映画監督 → 漫画家
(アニメーター、大塚康生さんの発言)
4年振りに一緒に机を並べた宮崎さんは
以前と少しも変わっていませんでしたが、
1週1本放映、ギリギリの厳しいスケジュールの中で、
『ハイジ』をへて『母 をたずねて三千里』の全カット、
レイアウトという前人未到の仕事を通過してきた彼は、
かつて一緒にやっていたころには見せたことのない力量をそなえていました
方法論:漫画模写 量
(絶対にまんが家になりたい。どうやったらうまくなるの? と聞かれて)
デッサンから、あせらずみっちりやりましょうとはいいません。
そりゃあ、やるにこしたことはないけど、あなたは絵がうまくなりたいんじゃなくて、
まんがが うまくなりたいんだもんね。好きなまんがをたくさん模写しましょう。
いままでなんども触れてきたようにまんがの絵の上達は、好きな作家の模写。
それも、一 人ではなく複数。多ければ多いほどいいのです。
気にいったポーズやシーン、表情。
描き写すのが難しいのなら、上からトレーシングペーパーをあてて、
なぞる ことからはじめてもいいです。
絵はこれだけでどんどんうまくなるので、どんどん作品を描いてみてください。
方法論:量 難しいものを描く
出自:スケッチ → アニメーター
私は、「石にかじりついてでも、人より多く枚数を描くことしか、人よりうまくなる方法はない」と大工原さんがチラッと洩らしたことばを実行してみようと思いました。天才でもない限り、うまく描くための近道があるわけがないのです。
確かにそのとおりで、アニメーターになって何年か経ってみると、動画を描くのが早い人というのは、結局、上達も早い、という漠然とした”公式”があることを発見しました。
同じスタートラインについた新入生は、アニメーションのノウハウ、あらゆる場面を想定した原画の描き方、カメラワーク、移動の仕方、セル操作、画面処理の テクニック、その他を、担当したカットを消化していく過程で覚えていくものです。ですから、1年で100カットやった人と、200カットやった人では、そ の”経験量”の差が倍の力の開きを生じさせてしまうことになります。3年経つと、それはもっと巨大な差になっていきます。系統的にいろいろな原画を分析、 研究し、積極的にカットを選ぶ人と、サラリーマン化して惰性でやっていく人では、2、3年経つと大きな経験差が生まれます。
当時の私は、受け身になったら損をするという気持ちが強く働いていましたので、一応勉強方法として”人の嫌がるカットを人より多く描く”ことを決めていました。
『ハヌマン』のフィルムコンテがあがったのは、1957(昭和32)年5月10日のことです。私はここは積極的に挑戦すべきだと考えて、フィルムコンテの 中から特に厄介そうなカット、カメラワーク、枚数が多いもの、そして、自然現象や群集などのカットを選び、「私にやらせてほしい」と頼むことにしました。
そういう世相(昭和初期、子供たちみんなが兵隊さんになりがたる世相)の中で、なぜか私は絵を描くことに夢中になっていました。小_学生の終わりごろから、 蒸気機関車をスケッチしていました。戦争が終わってアメリカ軍が町にやってくると、今度はジープに夢中になって克明なスケッチをはじめています。
方法論:量 実物 写真模写
人間の全体像を三千人ほども描けばどうにかなるでしょう。
描け! というわけじゃなくて、それだけ描いてダメなら、
もうしょうがないってことです(笑)。
でも、とにかく絵を描きまくる時期っていうのは、必要だよ。
これはマンガ絵でいいからさ、一週間に百枚から二百枚くらい描けば、
半年くらいで納得のいく絵がかけるもん。
方法論:実物 単純化 模写 立体の意識
出自:小_学校の美術教師 → アニメ美術
優れた作品の模写をすることもひとつの方法です。
良い結果がどのような過程を重ねて成り立っているかを、
追体験することもきわめて有効な方法です。
方法論:手癖で描かない 量 自己分析
出自:美術系ゼミ → 神戸芸術工科大学視覚情報デザイン学科卒業 → ゲーム会社勤務 → イラストレーター
Q16.下手な人が「絵を上手くするにはどうすれば良いか」と聞いてきたら、どうアドバイスしますか(指導方針)
枚数を描く事と、自分の絵の何が駄目なのかを分析する事。
あとは向上心で頑張るしか。
方法論:フィギュア(立体)を作る 量 上手い人を真似る 朝に仕上げをする
出自:美術系大学? → ゲーム会社? → イラストレーター
Q16.下手な人が「絵を上手くするにはどうすれば良いか」と聞いてきたら、どうアドバイスしますか(指導方針)
質は低くてもいいから量をこなす。
コピーする気で上手い人の絵を真似る。
朝の時間帯に仕上げをする。
方法論:量
出自:岡山県立岡山工業高校工業デザイン科卒 → 阿佐ヶ谷美術専門学校卒 → イラストレーター
自分は突出した人間だとは思ってないから。
ただ人よりいっぱい描いてきてるという自負はあります。
学生の時によく「寺田は絵が上手くていいな」とか言われ ましたけど、
それは違うだろと。じゃあ、お前はオレの倍描いてるのかと。全然描いてないじゃん。
何もしてないのに「いいな」と言われてもね、
「ちょっと 殴っていい?」って感じですよ(笑)
アニメージュ文庫に「作画汗まみれ」という本がある。
その中に著者のアニメーター大塚康夫氏が
「石にかじりついてでも、人より多く枚数を描くことしか、人よりうまくなる方法はない」
という先輩のちらっと漏らした言葉を聞いて「実行してみよう」と決心する下りがある。
そこを読んでいて、自分は
「う~ん、そりゃそうだけど、なかなか出来る事じゃないよな」と思った。
後年、そんなことを本当に実行している男に出会った。ウソみたいに絵が上手かった。
男の名前は寺田克也という。
寺田さんの家に遊びに行った時に「落書き」と称する、大量の絵を見せられた。
どれもこれも舌を巻くほど上手い、
そのデッサン力と質感描写には完全に圧倒されてしまった。
下書きもなしにいきなり描き進めてゆくという絵は、魔術としか思えない。
しかしこの魔術には種がない。徹底した修練のなせる技だ。
方法論:量
(画力向上のために、オススメの練習法は? と聞かれて)
方法というか…反省と向上心を胸にひたすら描きまくる?
方法論:スケッチ 量
出自;アニメーター → スケッチ → イラストレーター
じつは、誰でもかならず絵がうまくなる「入口」がひとつだけあることはあるのです。
それは、自分が好きな絵描きのそばに行き、その人が絵を描くさまを毎日眺めることです。その人が何を見て、どうスケッチするか、どんな風にカタチをとり、 色をつけるかをつぶさに見るのです。絵が仕上がっていくのを見るうちに、道具の使い方や色の混ぜ方も分ります。また描くときの集中ぶりや、楽しみ方、失敗 したときの対処のしかたも観察できます。合間には、その人の話をいろいろ聞くことができるでしょう。
眺めるうちに、画家のエネルギーが伝わってきて、「私も描きたい!」という衝動が強く湧き起こってきます。描く方法もなんとなく憶えます。絵を描きたい、うまくなりたいと考えている人を、これほど強くシゲキすることは他にちょっとないのです。
事実、レオナルド・ダ・ヴィンチや葛飾北斎、その他昔の多くの画家たちは。これぞと思う画家のところに内弟子として入り、この方法をとって成長していきました。
人間から人間へ直接なにかを伝えるという、この古典的でたしかな方法は、今ではどんな分野でもほとんどとられなくなりました。近代的なシステムとしての学校教育や入門書がそれに取ってかわってしまったのです。
やむなく、今絵を学ぼうとする人は、学校へ行くか、本を買って読むことを「入口」として選んでいます。私だってデッサン教室に通ってみたり、「こ うすれば絵が描ける」といった本を買うことをくり返したクチです。ところが、同じような経験をした人は、きっと思い当たるはずです。後から思えば、学校や 本で学んだ方法論は、実際にはほとんど「役に立たない」のです。絵がいっこうに上達せず、ムダな時間、ムダな投資になってしまっているのです。
絵がうまくなるための方法を、三つに絞ってみますと、
その一、何を描くときでも「実物」を見て描くこと
その二、何を描くときでも「線」でカタチをとること
その三、「色」を塗るときは理性を捨て、心を開くこと
ということになります。これを「入口」における鉄の三原則と考えてください。
一、「線」は必ず「実物」を見て描くこと
初めての人でも、線で描けばけっこう早くモノのカタチがうまく描けるようになるものです。
そこで「実物」を見る、ということを忘れ、線の「サラサラ描き」に軽く色を付けた絵だけを描くようになってしまう人がいます。
線で描くことは、「実物」を穴があくほどよく「観察」した上で発見したものをペン先で紙の上に、いわば翻訳するようなものです。
見ることを忘れて描くということは、記憶とか概念でしか描いていないことであり、まるで原本を見ないでいいかげんに翻訳することと同じです。よくよくモノ を見つめれば、だれにでも「線」は見えてきます。そして見るほどに線の数は多くなるものです。「描き込み」するようになります。
とくに初心者は、できるだけ細かく「描き込み」をしなければなりません。
「サラサラ描き」はそうした描き込みを百枚、千枚と描いた人が、旅先など時間がないときに行う、いわば余技のようなものだと考えてください。
まず三十枚を描くこと」
古今の一流と呼ばれる画家たちは、その絵のスタイルも境遇も様々ですが、案外知られていない共通点が一つあります
それは彼らが代表作の影で人並みはずれた「数」の作品、デッサン、スケッチ、習作を描いたということです。
画家については、その才能や幸運さなどがよく語られますが、この点については意外と知られていないものです。
私は、「うまくなるコツ」がもしあるとすれば、実はほとんどの人が気づいていない、この「数」にあるのではないかと、かねがね思っていました。もちろん、数さえ多ければいいということではありませんが……。
具体的にいえば、あなたが、これからもし描き続けるとしても、軽くチョコチョコッと描いて色を塗った程度の絵では、いくら描いても「数」には入らないのです。
初めは、F4サイズ。慣れたらF6サイズ以上の紙に、自分で「これが今の精いっぱい」と思うまで描いた絵を、自分の「数」として数えることです。
その絵は、得意なテーマを決めてのシリーズとしてもいいし、ニガ手克服ものをテーマとしてもいいと思います。
そして、まず三十枚きっちり描いてみてください。もちろん、一人の力で。
方法論:単純化(輪郭線を見る)
出自:アニメーター
ほとんどの場合、形が上手く描けないのは、その形が解ってないからです。
既成概念(思いこみ)や、色、表面の質感、立体感といった雑多な情報が
形の正確な把握を妨げています。
(現段階では)線で描けない情報に関しては一切無視し、「抜き型」のみに注目するようにしましょう。
普段から身の回りのものをこの「抜き型」として観るようにして、形に対する感覚を磨きましょう。
余分な情報を上手く省き、必要な部分のみに注目することで物事の理解はずっと優しいものになります。
描く作業の前に、まず、描くべき対象を正しく観て、そして理解することが大切なのです。
方法論:量 手段を選ばない工夫
出自:アシスタント → 漫画家
ムラタ「それで練習法を知りたいんでしたっけ? 方法もなにも画力を上げたきゃ描きまくるしかないんじゃないすかね。描いた量しかものをいいませんもん」
サイトウ「う~ん解るんですけどそれ、気が遠くなっちゃうんですよね。ムラタさんならではの楽しんで絵を描くコツみたいなのって何かないですか?」
ムラタ「僕のすごく個人的な、観念的な話になっちゃいますけど、上達のためには手段を選ばないって事ですかね。はじめのうちはあれしちゃダメこれしちゃダメと自分の中で枠を作らない様にして、とにかくなりふり構わずジタバタした方がいいんじゃないでしょうか」
(中略。自分のペンの雑さに悩むムラタ先生が行った工夫が記されている。具体的には、
・キャラをところどころ定規で描く
・上手い作家さんのコピーを壁に貼って、そっくりな線で描こうとマネをしてみる
・汚くなった線の両脇をホワイトのペンで消して形を整える
この中ではホワイト作戦が上手くいったそうで、嬉しそうにジャンプを読むムラタ先生が描かれている。
ムラタ「僕はこういう、「上達して嬉しい!」という原体験をなるべく早めに得ておくのが、楽しんで絵を描き続けるコツだと思ってます。それを得るためには、あらゆる手を尽くした方がいいんじゃないでしょうか」
方法論:スケッチ 漫画模写 量
出自:
ムチャクチャ模写ろう
はじめのうちは、いろいろな漫画家の絵を手あたりしだいに模写するのも、
上達のための一つの方法です。
どんなところでペンに力を入れているか、
どんなペンを使うと同じような線が引けるか、勉強になります。
一人のマンガ家の絵ばかり模写していると、
絵はうまくなっても、その漫画家のソックリさんになってしまいます。
模写の目的はモノマネがうまくなることではなく、
できるだけ多くの漫画家のテクニックを知ることです。
トレ・スコープやライトスコープ(註:トレス台のこと)で写すだけの模写はやめましょう。
あまり身につく勉強法ではありません
渡辺静(漫画家)
方法論:模写 量
画力向上のために、オススメの練習法は? と聞かれて)
目標とする作家さんの絵を模写しまくる
(僕はこの作業を”モシャモシャする”と呼んでいます)。
方法論:漫画模写 見て描く デッサン
出自:画塾 → 武蔵野美術大学中退 → アニメ美術 → 漫画家
私は高校2・3年の時美大受験のためデッサンを習いに行ってました。
塀内「横浜の菊名という町にある塾 高3の夏休みなんか40日くらい通ったね」
そりゃもうくる日もくる日も描くんです
(木炭デッサンをする様子が描かれている)
「よし」が出るまで紙を変えることは許されない。ひたすら一枚の絵を描く・・・・
塀内「描き直したいょぅ~」
まっくろになって何が何だかわからなくなっても描く・・・・
描けば描くほど自分が大して描けないっていうことを知る・・・・
塀内「絵がキライになる・・・でも描く。悔しくて涙がでても描く・・・・ ・・・・ひたすら描く・・・・」
他のことは何も考えない・・・・ 頭の中が絵でいっぱいになった頃
先生「よし」
…をもらい、自分が一段 階段を昇ったことを知る・・・・
その2年間に身につけたデッサン力が今どれほど役にたってるかは言うまでもない。
漫画は画力がすべてではない。しかし大いに武器になる!
塀内「君もいっぺん吐き気がするくらい絵と格闘してみなさい。きっと何かをつかんでいるはずだよ!」」
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